村八分

新得駅前周辺再整備に関する住民説明会風景
新得駅前周辺再整備に関する住民説明会風景

 先日、公民館で「新得駅前周辺地区再整備 整備計画」の町民説明会が行われて出席しました。

参加者は役場関係者や議員を除くと一般町民は10名位でした。この計画、町の一般予算規模を考えると補助金も入るものの計画で32億円(物価高騰しているのでこの規模では済まない予測ができます。)という大規模公共事業ですが、多くの町民には関心ないのでしょうか。

町職員が言います。
「皆さんの意見を聞いて、判断するのは町長です」
参加者が言います。
「今、こうして皆が意見や要望を言ったところで・・・。」

町長は、何故出席しないのでしょう。

この 虚しさはなんなんだろうか。
「にぎわいのある場所」

参加者が言います。
「大手住宅メーカーのモデルハウスの説明会かと思った」と。
町職員が言います。
「今まで色々なところで説明してきました。
もう、後戻りはできないんです。」

結局、この説明会は「計画実行宣言」でした。

町職員が言います。
「運営は、商工会の出資する会社に、指定管理者制度を利用して行ってもらいます。例えば、トムラウシの東大雪荘、トムラウシ山の交流館みないに。」
参加者が言います。
「もし、運営が厳しくなって赤字を出すようなことがあったら、その時は町が補填するんでしょう。」
町職員が言います。
「いえ、町は補填しません。」

今年、東大雪荘は、新得町から資金提供を受けていますが・・・ソレガナニカ?

  ある方(宿主)の言葉が胸に突き刺りました。
「私達は村八分じゃないですか、 情が無いですよ。」

私は議員協議会でも同じような意見をした事があります。
「役場がお金を出して、自分の目の前に喫茶店を作ったとしたら、私はこの町から出て行きます。そう私はここでは必要ないのだと。」

民間が計画して駅前にホテルを建設し運営するのなら仕方ないでしょう。しかし、何故、町が建てるのでしょうか。それも建設予算16億円の入浴施設付きホテルです。一民間、いや、この町なら個人経営者かも知れない。税金という圧倒的財力に対抗するのは、かないっこないのです。

心情を察するあまり、悲しくなった。

「情がない、、、、のか。
そういえば、
気づいたら、
最近、次々と若者がこの町を去っていく」

心に響いた。