ゼロカーボン

父ちゃんに甘えるモコ
語り合うふたり

暇な一日、この二人は語るのです。

「父ちゃん、うちの町も『ゼロカーボン』ってよく聞くけど、この頃のカタカナ文字は、意味がなんかわからないね。」

◆ わからないので、インターネットで調べてみました。

「ゼロカーボン」とは、温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにすることです。

「温室効果ガス」とは、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)といった、地球を温かく保つ働きを持つ気体の総称。こうした温室効果ガスは、電気を作ったり、私たちがガソリン車に乗ったりすることによって排出されます。

この温室効果ガスの排出量をできるだけ減らし、同時に森林などによる吸収量を増やすことで、排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにする。その結果、大気中の温室効果ガスをこれ以上増やさないということなのです。

以上参考 ゼロカーボンとは?その意味や具体的な取り組みについてわかりやすく解説(関西電力グループ) から

「だから電気自動車とか水素電池、太陽光や風力発電 それから バイオマス発電とか地熱発電なんか進めているんやね。我家のオンボロ車、最悪やね。」

「考えてみ。出来た製品はCO2を出さないかもしれないけど、その製品作るのにCO2出すのと違うかね。そして新しい製品出来たら、行政から買い替えを奨励されて、それで今まで使っていたものがまだまだ使えるとしても環境に優しくないとか言われて捨てられていくのかなぁ。でも捨てた瞬間にそれはゴミになって、それを処理するのに CO2出すことになると思うけどねぇ。」

「ちょっと違うかもしれないけど、たとえば、家にどれだけ時計ある?
部屋に2つも3つもないか? そうやって別の物も数えてみたら、色々な物で複数個あったりしてね。」

「ゼロカーボンって考えはなんとなく良いのかなぁって思ったりするけど、それを達成するための方法が、なんか商売に利用されている感じがするねぇ。わけのわからないカタカナ文字は嫌やねぇ。」

「その昔は、なにかにつけ『もったいない。』って言われたけど、今じゃ、直すより買った方が安いと言って使い捨てばっかりやね。これも商売かな。日々の生活の中で、一人ひとりがほんの少し生活を見直して見るだけで、結構、CO2削減になるように思うけどねぇ。」

「でも、父ちゃんは、最近、役立たずに成り下がっているから、CO2出すことになるけど、母ちゃんになげられる(捨てられる)日も近いかもねぇ。」

「そうかもしれん。」

なんてことを、モコと会話する父ちゃんでした。

「その文化生活を問い直す(人にシッポ)」