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温暖化の影響でしょうか、雪が降る。それも重い重い雪が。
10数年前、降る雪は軽く、その後の十勝晴れになると、にわかに風は強くなり、どこかに飛んでいった。さっぱり雪だるまはできず、雪玉は投げた途端、粉々になって雪合戦にならない。それでもソリは気持ちよく滑る。スキーは直滑降でスキー場の暴走族。娘達は、そんな冬を楽しんでいた。
そんな遊びに疲れた彼女は、雪が降る前に外されていたブランコの、その枠の上にたたずむ。そのブランコは、父ちゃん製作の結構怪しい代物で、ヒヤヒヤものだったが、今思うと、落ちたところで、下はフカフカの雪なので、大丈夫だったろう。
それにしても、彼女の見る先にあるのは、すっかり葉っぱの落ちたヤナギやハンの木のある林なのだが、いったい何を見ていたのか。今、彼女に聞いたところで、「さぁ?」と、答えるだけだ。
そういえば、父ちゃんは、そんな彼女達の横で、一晩寝かせて作った雪の塊を積み上げてイグル―を造っていた。完成したイグル―で、鍋をしたり泊まってみたりしたけれど、今のこの雪では、イグル―というより「かまくら」が合うかもしれない。
暖冬といっても寒い新得。
想像力をいっぱい膨らませて冬の遊びをしましょう。
そして、遊び疲れたら、温かいコーヒーをどうぞ。
今、父ちゃんの冬の遊びは、もしかしたら、今のこの重い雪の除雪かもしれない。
ありがとうございました。
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