2009年夏、隔週、「新得駅前まるしぇ」がありました。テントひとつ、軽ワゴン一台という外見を見ると決して立派とはいえないものでした。でも、それに負けない彼らの意気込みが伝わる楽しい空間がそこにはありました。
各町民が『ゆるゆる』でありながらも、元気な取り組みに挑戦しています。
そんな決して人口が多いとはいえない新得町にあって、新得駅は全ての特急列車が停まります。これは素晴らしい事なのですが、それは石勝線の話であってもうひとつの線路である本線は淋しい限りです。これは日本の各地方が東京を向いているように、北海道の各地方が向いているのが札幌だからでしょう。
ある日、旭川空港を降り立ったひとりの旅行者が来店されました。車を運転しない彼が選んだ旭川空港。全国的に有名な旭山動物園、美瑛・富良野を巡るなら不思議ではありません。しかし、富良野から車で1時間の距離の新得でありながら、いざ列車となると、石勝線に比べ、乗り継ぎ・各駅停車でアクセスの悪いこの本線です。
新得町行政は観光の町、鉄道の町を宣言しています。
ならば、北海道のハブ都市札幌に目を向ける事だけではなく、地方と地方を結ぶネットワークの確立に目覚める事も必要だと思うのですが、如何でしょうか。
