「かぐや姫人参」に思う

3年間連続農薬・化学肥料を使わない畑は申請して認可されれば、有機栽培(有機認証)を謳うことができます。

それは言い換えれば3年前まで、バンバンに農薬、科学肥料を施していた土地であっても、3年経てば、そこにある残留農薬は消滅するということなのでしょう。

悲しいかな、素人なので判りません。でもたとえば、以前、問題になった廃棄処分された函館市亀田農協出荷のカボチャは、殺虫剤として使用されていた30年以上前に使用禁止になったヘプタクロルが基準値を超えて検出されたからでした。
その土地には、まだ農薬は眠っているということではないのでしょうか。

そして今年新得では、
去年新たに笹藪を開墾し、春に種を播いて育てて生産された「かぐや姫人参」の畑には認証はおりませんでした。「笹藪の方がどれだけナチュラルなことか」と誰しもが思うのですけれど、理由は無農薬・無化学肥料なのに3年連続して耕作していないからだそうです。

きっと、作業が煩雑になって大変ということも想像できますが、厳格さをいうのであれば、与える側の方々は、ただ年数だけで決めるのではなく、実際に土地を状態を検査調べて、科学的な判断をとるぐらいの事はすべきではないでしょうか。

往々にして、有機野菜を生産する農家の規模は小さい。
煩雑な事務処理と決して安いとはいえない手数料との引き換えに頂ける有機栽培(有機認証)です。

有機野菜を買う消費者が求めているのは信頼できる生産者です。

農場日誌: かぐや姫人参
有機野菜の八百屋「夢屋」 2008年12月8日から

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