新得も雪解けが進んでいます。春近しです。
4月は出会い月かもしれませんが、3月は別れ月かもしれません。
この月、19年前に知り合った友人がこの北の大地を去ることになりました。峠の向こうに住む彼は元々大都会育ち。彼の都会へのUターンです。
北の大地に憧れてやって来る方々は数知れず。でも大抵数年で夢破れて帰って行きます。そんな方々を今まで結構見てきましたが、彼はこの大地で「骨を埋める」んだろうなあ。と勝手に思っていました。大変だったけれど、それでも北海道では大だと思う企業にも就職し、順調な人生でした。
しかし、背広姿に疲れ果て、背広を捨ててやって来たはずが、結局、この大地でも最後はつなぎ姿ではありませんでした。
まあ、頑張らなくても良いから、地元に戻っても、唯元気でやって欲しいです。
私達は唯寂しいだけです。
また疲れるかもしれない都会。
そこに戻る彼。
想像です。
コネもなくゼロからの土地にやって来て、それなりに友人や知人の輪も広がったことでしょう。
多分、今まで生きてきた人生の半分ぐらいをこの北の大地で過ごしたことでしょう。
帰る都会はきっと水も空気も美味くないでしょう。
それでも、彼を都会に戻す気持ちにさせました。
都会以上に疲れたのかなあ・・・。
優秀な人材をその企業は、この大地は失いました。こうやってその企業は、そしてこの大地は色々な物を失ってきたのかもしれません。
私は、ただ寂しいだけですが・・・。
